これでミルクフローサー、3台持ち。冗談でしょ?いや本当です。
我が家では僕が家族のミルク担当なので、全力でオーダーに応えている。ふわふわのフォームドミルクから、絹のような滑らかなミルクまでスティク1本で鋭意対応。
Bellman(ベルマン)やエスプレッソマシン付属のスチームの方がもちろん性能はいいのだが、タイム・イズ・マネー。早くて簡単、後片付けも楽なのに質感は上々ときたら忙しい朝には欠かせないアイテムだろう。
今回はKalitaから超スタイリッシュなミルク泡立て器が登場しているので実機購入レビューしてみた。
かっこいいだけで採用
ミルククリーマーに求めるものなんてデザインだろ!!
っていう方はKalitaで決まり。そのくらいかっこいい。シルバーのステンレス素材の質感、細さ、無駄のないフォルム。色使い。よくここまで仕上げたなと関心するレベル。
継ぎ目の見えないデザインは使用時だけでなく、キッチンにディスプレイしている時もかっこいい。
これすごく重要だよね
かなりチープだけど専用スタンドも付属。
2重巻きコイル
ヘッド部分は2重巻き。撹拌効率が高く泡立ちも良い。ハンドルと同じステンレス素材でサビに強く衛生面にも優れる。
※撹拌棒の取り外しは不可
製品仕様・価格
価格は税込みで1,980円。他のミルクフォーマーと比較しても大差は無い価格。
Kalita スティクミルクフローサー
Kalita(カリタ)公式HP
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使用してみた
65℃に温めた牛乳を用意
電子レンジで牛乳150mlを1分30秒前後温める(600W)。温度の目安は65℃前後がよい。
泡立てながら撹拌。泡は液面で空気を取り込み、好みの量を作ったら沈めて泡を細かく馴染ませる。
ミルクに艶が出てきたらOK。スチームミルクと違い長時間泡立てても、ミルクの温度上昇はしない(むしろ低下する)ので初心者にはおすすめ。
ゆっくりと好みの泡を作る。
エスプレッソ抽出
お好みで、エスプレッソやモカエキスプレス、ドリップコーヒーと合わせて完成。
肝心のパワーはどうか
撹拌パワーはかなり弱め。詳細は別記事でミルクフローサー3種の比較&ラテアートに挑戦をしているので参考にして欲しい。
通常のふわふわのミルクや、抹茶を混ぜたりホイップクリーム作りなどであれば十分なパワーだ。しかし、滑らかなラテアート用のスチームミルクのような質感となるとパワー不足は否めない。単4電池2本で稼働させているので、性能よりデザイン性を重視した器具ということだろう。
ミルクフローサーって性能差が結構あるんです。でも実際は2,000円前後のモデルだと、ひとつ購入したら他社製品を購入して比較する機会なんてほとんど無いんですよね。 Kalitaスティクミルクフローサー HARIOクリーマーゼッ[…]
終わりに
デザインがよければ性能なんて多少悪くても愛せてしまう。Kalitaのスティクミルクフローサーは、まさにそんな器具だ。こだわった使用方法をしない人であれば、十分な性能であるし、これまで100円均一のミルクフローサーを使っていた人なんかであれば差は歴然。
泡立て器は価格が大したこと無いからこそ、低価格化に走りデザインにこだわったものが少ない。キッチンに出しておくには恥ずかしいような、センスの無い製品が多い中で、こういうニッチなところに目を付けるのは個人的にはすごく嬉しい。
スタイリッシュなKalitaミルクフローサーは、お家カフェのお供に、道具としてもインテリアとしてもあなたのCoffeeLifeをより素敵な時間にしてくれることだろう。
Kalita スティクミルクフローサー
Kalita(カリタ)公式HP
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