淹れたてコーヒーで作る珈琲ゼリーの美味しさ
意外と知られていないことだが、珈琲ゼリーは日本生まれ。だから“コーヒーゼリ”ーではなく、“珈琲ゼリー”。近年、外国人旅行客が増加しており珈琲ゼリーは外国人旅行ガイドなどで密かにブームとも。しかし豆も鮮度も悪いコンビニやスーパーの珈琲ゼリーはお世辞にも胸を張ってオススメするにはクオリティが低すぎる。
コーヒーは鮮度が命。珈琲ゼリーも淹れたてから作ることが最も大事
ここでは僕が普段作っている自宅で簡単に作れる絶品珈琲ゼリーの作り方を紹介するので日本代表スイーツとして試してもらいたい。
準備するもの
コーヒー 250ml
コーヒー豆 20g〜23g
ゼラチン 1袋(5g)
タッパー (ゼリーをつくる容器)
ぷるぷる黒糖ゼリー
沸騰水 250ml
黒糖 60g
ゼラチン 1袋(5g)
タッパー (ゼリーをつくる容器)
オリジナルシロップ お好みで
中ザラ糖 100g
水 75ml
ゼラチン 1袋(5g)
タッパー (ゼリーをつくる容器)
作り方
①コーヒー抽出
普段よりも濃い目に抽出する。セオリーでは『深煎りの豆&濃く抽出』であるが、鮮度が高ければ中煎り豆などで少し濃い目の抽出でも豆のキャラクターが出てとても美味しい。
②珈琲ゼリー&黒糖ゼリー
黒糖液…「ぷるぷる黒糖ゼリー」に記載した分量で鍋の水を温めながら(沸騰させないように)黒糖を溶け切るまで混ぜる。
コーヒーと黒糖液を温かいうちにそれぞれタッパーに移し、ゼラチンを加える。1時間ほど冷ましたら冷蔵庫へ。その後、固まるまで5時間ほど待つ。
ゼラチンは必ず80℃以下になってから投入。ヘラなどを使ってしっかりと溶け込ませる。
③オリジナルシロップ(お好みで)
シロップで甘さを追加したい人は手作りシロップがオススメ。中ザラ糖からつくるオリジナルシロップは、市販のガムシロップとは美味しさが段違い。濃厚でコクのあるシロップは珈琲ゼリーとの相性抜群。
- 水75gを少し温めたら中ザラ糖100gを投入(完成150mlのシロップ)
- ゆっくりかき混ぜながら沸騰させて完全に溶け切るまで混ぜる
- 溶け切ったら予熱で固まらないようにボールに水を入れて冷やす
- 煮沸消毒済の容器に入れて完成
※ 分量は上記を参考にお好みの分量を作成
④完成!!
お好みでミルク、アイスコーヒー、また黒糖ゼリーと相性の良いバニラアイス、きな粉などを組み合わせるとバラエティ豊かなアレンジメント珈琲ゼリーが楽しめる。
まとめ
自家製珈琲ゼリーは、これまでの珈琲ゼリーの概念を破壊するほどの“別物の珈琲ゼリー”。このレシピでは珈琲ゼリーはシャキっと、黒糖ゼリーは甘すぎずプルッとした食感に仕上げることで2種類のゼリーが混ざり合い格別の美味しさを生み出す。
日本を代表するスイーツとして日々のCoffeeLifeを豊かにする一品となること間違いなし。
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