Zassenhaus No.493 No.485 “Barock”
型番:Zassenhaus No.493 Barock
年代:1945ー1953
寸法:22.5cm/12.5cm/12.5cm
特徴:丹念に磨き込まれたチェリーウッドに両サイドの溝を入れて装飾。ミルの蓋まで木で造られており両サイドに開閉。クランクはニッケルを使用。またこのモデルからミルの粉受けが耐久性と衛生面を意識した透明のプラスチック製のものが現れた(追加料金によりオプションで付加)。No.480台〜490台にはデザインが近い様々な仕様のミルがあり、クルミ材、ブナ材を用いたミル箱のもの、上部蓋がニッケル仕様のものなどが存在する。
写真からも分かる通り、とても優れたデザインの製品で両サイドがアールデコスタイルとなっており非常に美しい曲線加工がされている。また肉厚の木材を組み合わせて作っているので重量感があり、とても使い勝手の良い製品。刃はオールドザッセンハウス特有の硬質特殊鋼を削って出来ており、とても鋭く錆びの心配はない。本体中のレバーを右に回すと細挽き、左に回すと粗挽きと、簡単に調節可能。
※アールデコとは、1925年 パリの万国博覧会から端を発した文化様式「アールデコ」直線を基調とした鋭角的な 模様や鮮やかな色使いで大ブームとなり、世界中のファッションやアート、建築デザインなどに大きな影響を 与えた。(デコの有名な建築物としてニューヨークのロックフェラー・センターがある)
オールドザッセンについて▼▼
https://akatsukiya.com/2018/09/zassenhaus_coffee_mill/