自宅で作るお店より美味しい濃厚アイスカフェラテの作り方

チェーン店と専門店のアイスカフェラテの違い

 

びーんず君

あかつきオーナー、お店より美味しいって過大広告じゃないですか??

あかつき
びーんず君の言う通りだね。大手コーヒーチェーン店やコンビニより美味しいアイスカフェラテの作り方なんだ
びーんず君
いやいや、それでも過大広告ですよ。お店ですよ。オーナーのような趣味と比較したらクレーム入りますよ
あかつき
それがそんなことも無いんだ。そもそもアイスカフェラテにとって最も大事なモノって何だと思う?
びーんず君
うーん、何だろう…

豆の違いが美味しさの9割を決める

コーヒーチェーン店と専門店の決定的な違いは”豆”の違いである。こうやって書くと『私には違いが分からない』『そんなに大差ないでしょ』という方も多いだろう。そういう人こそ是非、焙煎の上手なお店のアイスカフェラテを飲んでみて欲しい。きっと余りの違いに思わず声が出てしまうことだろう。

アイスカフェラテの最も大事なモノ = 美味しいコーヒー豆

ホットのカフェラテのようにフォームドミルクを作る技術も必要無いため、シンプルにコーヒー豆の味の差が大きく出る。エスプレッソは高圧で豆の旨味を高濃度で抽出するため、ドリップ以上に豆の持つ味の差が生じる

産地から焙煎、保存方法までこだわった1杯は正直言って別モノ。もちろんエスプレッソの抽出技術や、鮮度の高いミルク等も影響してくることは疑いようが無いが、コーヒー豆の差は極めて大きい。

だから焙煎の上手な自家焙煎店の豆を購入して自宅で作れば間違いなく、その辺のコーヒー店では全く太刀打ちできない程のずっと美味しいアイスカフェラテが安価に作れるのだ。

アイスカフェラテはコーヒー豆の香りと後味を愉しみたい。コンビニはそもそもエスプレッソを抽出していないからカフェラテとは言えない。豆の香りがミルクに負けて当然だろう。チェーン店は豆のこだわりが弱く一律深煎りにしてしまうため、豆の個性が消えてしまっている。

これはエスプレッソを飲んでみれば良く分かるだろう。ただ苦いだけの抽出になっていることが多い

 

準備するもの

 


牛乳 (濃厚80ml 通常150ml)
コーヒー豆 (エスプレッソ挽き 8g程度)
氷 丸型)
エスプレッソマシン or ビアレッティ


ascaso社の歴史スペインのバルセロナで1962年に創業したエスプレッソマシンメーカー。創業当初よりエスプレッソマシンのパーツ製造と販売を行っており、現在では世界80カ国以上で販売するグローバル企業。長年培った技術を活かし19[…]

 

作り方

①コーヒー豆をエスプレッソ用に極細挽き


vario-vのグラインダーを仕様。挽き目盛は1(浅煎りは1−3 中煎り3−5 深煎り5)

②アイスミルクを準備

③エスプレッソ抽出


とろりとダブルショット抽出。エスプレッソマシンが無い人はモカエキスプレスで代用OK。コンビニよりは格段に美味しい。

④エスプレッソをミルクにかけて出来上がり


幻想的な混ざり方が、より美味しさを引き立てる。敢えてかき混ぜず、少し待ってから濃淡のあるカフェラテを飲むのも愉しい。

エスプレッソの量はお好みで調整可。今回のものはエチオピア(アリチャ/浅煎り)をダブルショット。ベリーの果実感と甘さが絶妙。

俺の丸氷 BLACK/WHITE 直径6センチ
丸氷製氷器
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終わりに

 

photo by Volker Stetter

答えは”美味しいコーヒー豆”とは少し乱暴な書き方のように感じる人も多いだろうが、チェーン店のコーヒーショップにしか行かないコーヒー好きの人はぜひ本当に美味しい豆を使ったアイスカフェラテを飲んで欲しい。

豆さえ手に入れれば自宅で好きな時に簡単に作ることが出来る。この味と手軽さを知ってしまうと、コンビニやコーヒーチェーン店のカフェラテには戻れなくなるだろう。

少しの手間だけで、割安かつ簡単に美味しいこだわりのアイスカフェラテが飲める。様々な産地の豆を楽しめるようになると、濃厚アイスカフェラテの凝縮された旨味がやみつきになる。きっと日々のレパートリーとしてあなたのCoffeeLifeを今より豊かにしてくれるはずだ。

 

モカエキスプレスで手軽に抽出

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セミコマーシャルマシンで本格的に抽出

ascaso DREAM(アスカソ ドリーム) 
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