Zassenhaus No.885

Zassenhaus No.885

型番:Zassenhaus No.885
年代:1930年代
寸法:14cm/14cm/25.5cm

特徴:メープル材で作り込まれホワイトカラーで仕上げられた珍しいモデル。1900年代前半とは思えぬほどのミル4隅の装飾や開閉式ドームに鉄製ノブなど、そのデザイン性には驚かされる。何よりもこの時代の木製コーヒーミルでありながら、何処か現代の先進的なデザインを感じずにはいられない。非常に面白い逸品。エンブレムとハンドルにはRZ.(ロバート・ザッセン)の刻印がされており、これは創業者ロバートザッセンハウスが、初期のZassenhausミルに記していたもの。No.は585〜858までが存在(100番刻みで4種類)し、更に追加料金にて細挽き可能な”モカグラインダー”へ格上げができた。(585)=ブナ材 (685)=オーク材 (785)=チェリーウッド材 (885)=メープル材 ハイナンバーになるほど価格は上昇。Zassenhausがフランス工場でミルを作っていた際に登場しており、フランス文化と芸術の影響を大きく受けたコーヒーミル。

ZASSENHAUSの歴史ザッセンハウス社(zassenhaus)は1867年創業以来、挽くことにこだわりコーヒーミルやペッパーミルを作り続けてきたドイツの老舗ミルメーカー。100年以上の歴史を誇り、苦難の時代も乗り越えてきた老舗会社だ[…]